前回ご紹介した本と同じ本の中で、今度はグルマンディーズというこれまたフランス生粋の概念に触れている箇所で再び、氏はコケットリーを引き合いに出していいます。
「グルマソディーズというのは・・・フランス語以外には言えないことである・・・だからこの有益な本を翻訳しようと思われるかたがたは、あくまでフランス語のままお書きになるがよい。それはすべての国民が、コケットリー、およびそれに関係のある事柄をみな原語のままで言いあらわしているのと同じことで、ちっともさしつかえないのである・・・わたしはこのグルマンディーズとコケットリーとがともにフランス起源のものであることを大いに誇りとする。これはわれわれの極度の社交性が、われわれの最もやむにやまれぬ欲求を大いに変形した結果にほかならないからである」