一般な見方としては、少数の個体からなる集団は、より多くの個体からなる集団より速く絶滅することになります。
理屈からすれば当然のように思われようが、必ずしもその通りではない。
植物の種は、もともと希少なものが多いのであり、散生する少数の個体群として、自然に存在するのみです。
植物学者の考えでは、このような種の中には今にいたるまで希少であり続けたものがあるでしょうか?、ということです。
これらの個体群1ときに2、3000にすぎないーが繁殖して集団を維持する力を持っているのは、謎というほかありません。
こうしてうまく種が存続しているのは、ほ29とんど競争のない特殊な生育地を占めているからだ、と言えないこともない。
小さな集団で存在する植物の数グループでは、もっと明確な理由を見出せるかもしれない。